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お菓子で建築体験!親子で楽しむ「お菓子の家づくり教室」
12月ももう下旬、街はクリスマスムードに包まれています。
今回は、そんな季節にぴったりのイベント「お菓子の家づくり教室」に潜入してきました。
お菓子の家づくり教室
お菓子の家づくり教室は、区と東京建築士会目黒支部(通称「MAG」。以下「MAG」)との共催で、毎年12月に実施しています。お菓子の家づくりを通じ、親子で楽しみながら家づくりや街づくりへの興味を持ってもらうことを目的として、平成18年から開催されています。
会場に入ると…甘い香りに包まれて
会場に足を踏み入れた瞬間、ふわっと広がるお菓子の香り。後方には、材料となるお菓子や完成見本が並び、子どもたちは興味津々! 「早く作りたい!」というワクワクが伝わってきます。
ちなみに、使うお菓子はスーパーで買えるものばかり。ココアサブレで壁や屋根を作り、ポッキーやマシュマロで補強。固定にはアイシングを使います。ぜひ、ご家庭でもお試しいただければと思います。

まずは設計図からスタート
定刻になりました。「お菓子の家づくり教室」のはじまりです。
まずはMAGの会長のご挨拶の後、早速「お菓子の家の設計図」を描くよう、説明を受けます。
前述したとおり、このイベントでは「家づくりや街づくりに興味を持ってもらう」ため、実際の建築と同様に、設計図を描き、建築確認(設計図の確認)の承認を受けるとのこと。家がどういうふうにできあがるか、実際に体験できるような仕組みとなっています。
説明を受け、早速、子どもたちはそれぞれの設計図を描き始めます。


お菓子の家に使うお菓子を机に並べて、思い思いの設計図を描いています。
設計図1つとっても、個性が出るのが素晴らしくて、一体どんなお菓子の家ができあがるのか? 子どもたちが描く図面を見ながら、私も胸が躍ります。
そして、このお菓子の家づくり教室では、MAGの建築士の方々も一緒にお菓子の家をつくります。様子を確認しにいくと…

さすがプロ!? なんと設計図を描かずに始めておられました!
設計図なしのお菓子の家づくり、一体どんな完成になるのでしょうか。
設計図が完成したら、建築確認の承認を受けます。区の職員にハンコをもらって、ようやくお菓子の家づくりの開始です!

お菓子の家、建築開始!

家の屋根や壁となるサブレを切って…

アイシングでくっつけていきます。
設計図を見ながら、お菓子の家をつくる子どもたち。その目は全員、真剣そのものです。
切ったり、貼ったり、並べたり、積んだり…それぞれが考えたお菓子の家が形になっていく様子と、子どもたちの表情を見ていると、こちらもすっかり見入ってしまうくらいでした。



できあがっていくお菓子の家たち。全部違って、全部いい!
さて、一方その頃のMAGの方々はというと…


着々と制作が進んでいました!
…が、これは家なのでしょうか? 世界の名建築を想起させる大作が出来上がりつつあります。
と、思いきや

アイシングが固まりきっておらず、サブレが倒れてしまったようです…。
果たして、再建築は間に合うのでしょうか?
そうして、思い思いに作り上げたお菓子の家たちが完成していきます。
完成後は、作ったお菓子の家と設計図を持って、完了検査を受けます。


完成した街並みは圧巻
完了検査に合格したら、晴れて建築完了です!
決められた区画におうちを並べていきます。


まっさらだった土地に、少しずつ街ができていきます。

そして、お菓子の家が建った街の様子がこちら。

(一番手前の左側に置かれているのが、再建築したMAGの方のお菓子のおうち(?)です。無事完成しましたね!)

完成したお菓子の家を並べて完成した「お菓子の街」!
みんなのお菓子の家で、まっさらだったテーブルが、甘くてキラキラした夢の街に変身しました。
子どもたちの自由な発想と努力が詰まった、この街並み。見ているだけで幸せな気持ちになりました。
まとめ
「お菓子の家づくり教室」は、ただ楽しいだけでなく、設計やまちづくりの仕組みを自然に学べるイベントです。
ご家庭でも、ぜひ「お菓子の家づくり」にチャレンジしてみてください。
そして、来年、ぜひ「お菓子の家づくり教室」にご参加いただけるとうれしいです。
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ライター ろーれる 文字が好き。文章は読むのも書くのも大好きです。眠れない夜はWikipediaを無限に見てしまいます。 |
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