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更新日:2026年4月3日

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目黒区にはヒーリングスポットがいっぱい!?

目黒区が大好き

私は目黒区職員であるとともに、目黒区を愛する一区民です。15年以上前に目黒区に住み始めてから、派手さはありませんが、賑やかさと落ち着きが同居するこの街がすっかり気に入り、今も住み続けています。
2010年頃は上目黒・東山エリア(最寄りは中目黒駅)、2013年頃から柿の木坂・東が丘エリア(最寄りは都立大学駅)、2019年頃には鷹番・碑文谷エリア(最寄りは学芸大学駅)など、ライフイベントに応じて区内を転々としてきました。そして、住む場所が変わるたびに、どのエリアでも「心地良いなぁ」と感じることが多かったのですが、その理由が自分でもはっきり分からず不思議に思っていました。

そうだ、写真に収めてみよう!

長い間、ずっとその理由を考えてきたのですが、次第に「目黒区は私にとってヒーリングスポットとなるような場所や景色が多い街だからかな?」と漠然と思うようになり、この目に見えない魅力をこのめぐろプラスを通じてなんとか皆さんにお伝えしたい!と密かに思い続けていました。
今回いざ記事をを書くことになり、「心地よい」「癒やされる」という感覚をきちんと言葉にしなければダメだ!と一念発起し、まずは自分が「心地よい」と感じる場所を写真に収めてみようと考え、区内各所を巡って撮影してみることにしました。

柿の木坂陸橋から目黒駅方面を見た景色

柿の木坂陸橋から目黒方面

目黒通りから見た大鳥神社方面を見た景色

目黒通りから大鳥神社方面

五本木二丁目付近の交差点

五本木二丁目付近

空が広がる東山公園の写真

東山公園

烏森住区センター横の階段上から祐天寺方面を見た景色

烏森住区センター横

宮前小学校横の坂上から駒沢公園方面を見た景色

宮前小学校横

茶屋坂下から恵比寿方面を見た景色

茶屋坂


そうして集めた写真を並べてみると、私のお気に入りのヒーリングスポットには、ある共通点があることに気づきました。
それは…
 「交差点」「坂のある風景」「空の広がり」
という組み合わせです。この“開放感”こそが、心地良さを生み出し、ヒーリングスポットのように感じさせてくれる理由なのではないかと思うに至りました。
坂のある風景は目黒区の地形的な特徴の一つですが、「空の広がり」については、区の取り組みとの関係があるのかもしれないと考え、調べてみたところ、無電柱化事業の計画に行き着きました。「これだ!」と思った瞬間でした。

では、目黒区の無電柱化計画とは?

防災・安全・景観、3つの目的

目黒区は令和2年度から令和11年度までの10か年で進める「目黒区無電柱化推進計画」を掲げています。この計画は、大きく次の3つの目的を持っています。

  1. 防災 災害に強いまちへ
    地震や大型台風で電柱が倒れると、道路がふさがれ救急・消防活動の妨げになることがあります。実際、2024年の能登半島地震でも電柱の倒壊が交通障害や停電の長期化を招きました。電線を地中化することで、そうしたリスクを軽減し、災害に強いまちづくりにつながります。
  2. 安全 誰もが通りやすい道路に
    電柱がなくなることで歩道が広がり、車いすやベビーカー利用者を含む多くの方が安全に通行できる環境が整います。区が目指す「バリアフリー化」にとっても大切なポイントです。
  3. 景観 美しいまちなみと空の広がりをつくる
     電線のない街路では空がすっきりと見え、街全体が明るく感じられます。 私が「この場所、心地いいなぁ」と思って撮りためた写真にも、確かに“空の広がり”が共通していました。

ところで、目黒区の無電柱化はどこまで進んでいるのでしょうか。
現在、整備計画路線における無電柱化の進捗率は14.1パーセント。目黒銀座商店街での無電柱化整備や、東京共済病院周辺での電線地中化事業が進行中。生活エリアに密着した路線で工事が進んでいるため、身近な変化として感じている方も多いかもしれません。
そして、より詳しく調べてみたところ区の事業で無電柱化されているエリアがまだありました! 

都立大学駅前(平成25年度に完了)

都立大学駅前の景色

駅前の景観が大きく変わり、現在のすっきりした見通しの良い空間につながっています。

東邦大学医療センター大橋病院付近(令和7年度に完了)

東邦大学医療センター大橋病院付近の景色

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病院周辺は防災上も重要なエリアであり、歩行の安全性向上にも寄与するため、整備が重点的に進められています。
「確かに、あのエリアは空が広いかも!」と気づく場所が、区内には着実に増えてきているのです。

道路の狭さ、長期化など…

無電柱化には多くのメリットがある一方、課題も存在します。

  1. 道路幅員が狭い
    目⿊区は住宅街の狭い道路が多く、電線共同溝や地上機器を設置するスペースの確保が難しいケースがあります。
  2. 工事が長期間に及ぶ
    歩道や車道の掘り返しが必要なため、どうしても工期が長くなり、生活道路での交通規制も避けられません。

これらの課題と向き合いながら、区は慎重に計画を進めています。

よりよい無電柱化へ

目黒区では、今後の整備状況や社会情勢を踏まえ、令和10年度を目途として、「目黒区無電柱化推進計画」を改定する予定です。
区内の魅力を高める景観づくり、防災性の向上、そして誰もが歩きやすいまちへ向けて、より現実的で効果的な計画にアップデートされていきます。

おわりに

こうして調べてみると、区が進める事業が結果として私にとってのヒーリングスポットを増やしてくれていることが分かりました。
私にとって、この住み慣れた目黒区は、少し大げさかもしれませんが、ヒーリングスポットがいっぱいの癒しの街です。これから無電柱化が進み、さらに魅力的な景色が区内に増えていくのが楽しみです。
皆さんは目黒区内に、心地良さや癒しを感じる“ヒーリングスポット”はありますか?

 

お問い合わせ

広報広聴課

ファクス:03-5722-8674

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