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めぐろ区報10月1日号 編集後記
大特集「新しくなった目黒清掃工場」
10月1日号は、今年3月に完成した出来立てホヤホヤの目黒清掃工場の特集です。レポーターに抜擢したのは、区のキャラクターの中でもイチ押しの「ゴミラス」。このゴミラス、保育園などの環境学習で、子どもたちにごみに関する啓発活動をしているんですが、過酷な夏の時期(7月中旬から9月中旬)はお休みなんです。しかし、この特集の撮影をしたのは、朝から雲一つない35度越え予報が出ていた7月下旬の日。それでもゴミラスは、嫌な顔一つ見せることなく、いつもの素敵な笑顔で潜入調査に協力してくれました。
目黒清掃工場煙突前に立つゴミラス
ゴミラスと一緒に清掃工場に向かうと、まず目に入るのが、ごみを目一杯詰め込んだ何台ものごみ収集車が、次々と工場の中に吸い込まれている様子。24時間燃やし続けているとの説明もうなずけます。燃やすことでごみの容量を20分の1までに減らし、さらに灰をセメントなどの原料に使うなどして、廃棄する量をできるだけ減らしているとのこと。それでも、現在の埋め立て処分場は近い将来満杯になります。
生きている限り、ごみが出てしまうのは仕方のないこと。でも、その量を減らす努力をする、清掃工場や作業員のかたたちの負担を減らすためにきちんと分別するという意識は、私たちができることだよね、とゴミラスと誓いました。
構内道路のトンネルに入っていくごみ収集車
みどりに囲まれ、最新設備が搭載された目黒清掃工場に、ぜひ皆さんも見学に行ってみてください。
最後に知っトク情報を一つ。ごみの焼却熱で発電もしている清掃工場では、災害時などの非常時に、充電などができる電源の設備を用意しています。心強いですね。
非常時用の電源設備
(ヤナミ)
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広報広聴課 区報担当
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