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めぐろ区報3月1日号編集後記「区長所信表明と7年度予算案のあらまし」
今号の特集は「区長所信表明と7年度予算案のあらまし」です。
「所信表明?予算?興味ないなぁ」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。でもこれって、ごみの回収、公園や施設の管理、災害への備え、子どもの教育などなど、普段あまり気にしていないけど日々の暮らしの中で欠かせない区のサービスの大切なお知らせです。
目黒で暮らす住民を一つの家族、目黒ファミリーと考えると、所信表明は「来年度は家族のためにこんなことをするからね」と、お話ししているようなもの。
そして、予算案はまさに目黒家のファイナンシャルプラン。とどまる気配が見えない物価高騰に頭を抱えていらっしゃるご家庭も多いと思いますが、区も同じです。目黒家の家族が、安心して幸せに暮らしていくために、限りあるお財布の中身をどんなふうに使えばいいか、考えに考えて出したプランです。
今回の表紙の真ん中にあるのは、区内のさまざまなシーンを組み合あわせて作った円グラフ。予算の内訳を示す円グラフがモチーフだって、気が付いていただけましたか?
それを見上げているのは、区民モデルとしてご協力いただいたご家族です(朝早くから、ご一家で撮影にご協力いただきました)。お父さまは、生まれも育ちも目黒区だそうで、「一度、区外に出たんですが、やはり目黒が良くて戻ってきました」とおっしゃっていました。区民の皆さんが、区が掲げるスローガン「さくら咲き心地よいまち ずっと めぐろ」を実感して、ずっと住み続けたいと思えるまちにしていくための「暮らしをマモル 未来をツクル」特集です。
広報コンクールで受賞しました
最後に、ご報告です。
毎年、国内自治体の広報紙やウェブサイトを対象にコンクールが行われていて、目黒区も応募しています。
先月17日、「令和6年度の東京都広報コンクール」の結果が発表され、6年3月1日号「区長所信表明と6年度予算案のあらまし」の表紙が、「組み写真部門」で2席を受賞しました。6年度予算案の中で「子育て・子育ち支援」が重点項目の一つだったことから、「子どもの笑顔」をテーマに区民の皆さんに写真をご応募いただき、200点を超える中から悩み抜ぬいて選んだ写真を組み合わせて作った表紙です。
この他にも、6年10月15日号「65歳からの青春(アオハル) 自主グループでフレイル予防」の表紙写真が「1枚写真部門」で奨励賞をいただきました。
これまでも、めぐろ区報は何度か東京都広報コンクールで入賞を果たしていますが、昨年は全国広報コンクールにおいて、リニューアルした区公式ウェブサイトが、特選に続く「入賞」に選ばれるという栄誉をいただきました。
区報もウェブサイトも共に、区の情報をより良くお届けするために奮闘していますが、コンクールで評価されることはとても励みになります。これからも、たくさんの区民の皆さんに「受け取ってよかった」と言っていただけるよう、より分かりやすく、よりためになる紙面・サイトを作っていきます!
広報課:ヤナミ
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