めぐろ区報令和7年12月15日号編集後記「めぐろ土産物語　美味しさとともに、土産話も。」

編集後記 特集を担当した職員が、取材の裏話や紙面で伝えきれなかったことをつづっています。めぐろ区報をもっと身近に感じていただけるよう、記事づくりで感じたことや、取材のちょっとしたエピソードをお届けしています。

帰省のお土産に悩んでいるかた、必見です!

今回の特集では、めぐろ観光まちづくり協会によって選出されている「めぐろ土産」認定商品の中から、厳選した8品をご紹介しました。私のように、年末年始に帰省する際に何をお土産に買って帰ろうか、毎回悩んでいるかたも多いのではないかと思ったのが企画の発端です。ご紹介した商品たちは、区内で知名度が高い定番のものばかりですが、目黒のお土産選びに苦戦しがちなかたは今後ぜひ！この特集を参考にしていただけるようですと大変うれしいです。

ご紹介した8商品は、先輩職員の「ちゃんみ」さんとともに、全て店舗へ買いに行き、実食しました。どれもとてもおいしく、この特集が4ページぐらいあったらなぁとずっと考えていました。

MEGURO＋　「ちゃんみ」の記事一覧

 

ちなみに、食べ物をメインでご紹介する特集は、めぐろ区報では今回が初めて。普段からお菓子を食べることが大好きな私は、この特集を担当することができて本当に楽しかったです。なにより目が幸せでした（笑）。

表紙はストーリーになっています

表紙の写真は、8枚の写真を組み合わせています。

お土産を選んで、購入して、持って帰って、誰かに渡す。渡された人は、何が入ってるんだろうとワクワクしながら、箱を開ける…という、お土産によって紡がれる一連のストーリーを再現してみました。

基本的に、表紙の撮影はなるべく一回で済むように調整することが多いですが、今回はどうしてもこだわりたかったので、店舗での撮影、お菓子の撮影、外での撮影、というように3回に分けて撮影を行いました。
調整は大変でしたが、できあがった区報を見て、やはりこだわってよかったなと強く思います。

 

 

お土産は、選ぶ方も楽しい

何を買ったらいいかが分からないので、お土産選びがとても苦手だった私ですが、特集を作りながら、各商品のエピソードを知っていくにつれて、以前よりもワクワクしている自分がいることに気が付きました。喜んでくれるかなあと、相手のリアクションを想像しながら、お土産を選んで買う瞬間は、ウキウキするものですね。お土産とあわせて、お土産話も一緒に伝えれば、会話のネタ・きっかけにもなります。

実際に、ご紹介している商品のいくつかを家族に買って帰ったところ、とても喜ばれ、会話も盛り上がりました。この特集に一番助けられたのは、私かもしれないですね（笑）。
帰省する際だけでなく、普段お世話になっているかたへちょっとした手土産を渡したい場合、頑張っている自分のご褒美として買いたい時など、少しでもこの特集がお役に立つようでしたら、担当として、うれしい限りです。

広報広聴課：たま子

めぐろ区報令和7年12月15日号 「特集　めぐろ土産物語　美味しさとともに、土産話も。」