MEGURO+(めぐろプラス) > めぐろ区報令和8年9月15日号編集後記「第50回 目黒区民まつり」

更新日:2026年9月18日

ページID:21095

ここから本文です。

めぐろ区報令和8年9月15日号編集後記「第50回 目黒区民まつり」

編集後記

特集を担当した職員が、取材の裏話や紙面で伝えきれなかったことをつづっています。めぐろ区報をもっと身近に感じていただけるよう、記事づくりで感じたことや、取材のちょっとしたエピソードをお届けしています。

目黒区の秋の風物詩といえば、「目黒区民まつり」。1977年(昭和53年)から始まった区民まつりは今年、記念すべき50回目を迎えます。そこで今号では、おまつり当日の見どころをご紹介するだけでなく、この半世紀の歩みを振り返ってみました。

過去の区報・アルバムの写真から

今回、特集を制作するに当たり、過去の区報や写真アルバムを見返しました。第1回開催時の区報には手書きの会場マップが掲載されており、どこか温かみを感じる紙面となっていました。また、当時は現在よりも会場数が多く、区内各地でさまざまな催しが行われていたことも分かりました。目黒郵便局協力のもと行われた、記念スタンプの押印や記念切手の販売、区の木であるシイや区の花であるハギの苗木の無料配布、目黒通りを使用したパレード、碑文谷公園でのポニー乗馬体験など、その時代ならではの特色あるイベントも数多く開催されていたようです。資料をめくるたびに、「こんな催しもあったのか」と新たな発見がありました。

一方で、昔の写真を見ていて変わらないと感じたのは、おまつりを楽しむ人々の笑顔でした。夢中でイベントを楽しむ子どもたちや、家族や友人と語らいながら会場を歩く人々の姿は、50年前も今も変わりません。その様子を見ながら、この笑顔や交流の輪がこれから先も受け継がれていってほしいと感じました。

第50回を迎える思い

今号のスペシャルインタビューでは、実行委員長の藤森昇さんにお話を伺いました。約25年前から商店街の一員として区民まつりに携わり、「人との関わりが一番の財産」と話してくださいました。また、「歴史あるおまつりの節目の回なので、1人でも多くの人に喜んでもらえるまつりにしたい。さらに、50回目に限らず楽しんでもらえるおまつりになれば良い」という言葉からは、長年おまつりを支えてきたかたならではの責任感と愛情が感じられました。

今年は第50回記念企画として、焼きさんまの提供数増量や、第50回記念ポスターのデザインを使用したTシャツの販売などが予定されています。さらに、今後も区民まつりを未来へつないでいきたいという思いから、「さんま募金」も設立されました。50回を祝うだけでなく、次の50年へ向けた新たな一歩を踏み出した節目の年でもあるといえるのではないでしょうか。


撮影風景 素敵な笑顔をいただきました!

この秋はぜひ会場へ足を運んで目黒の魅力を感じてみては

今回、歴史を振り返る中で、改めて区民まつりが多くの人に支えられながら受け継がれてきたことを実感しました。区民まつりは単なるイベントではなく、人と人をつなぎ、地域への愛着を育んできた大切な場なのだと思います。この特集が、これまで訪れたことのあるかたには新たな発見を、初めてのかたには目黒の魅力を知るきっかけとなれば幸いです。当日、ぜひ会場へ足を運び、50年分の思いが詰まった「一味ちがう めぐろの秋」を楽しんでみてください。

ライター Pini

神奈川県出身。子育て奮闘中の一児の母です。大学時代のスペイン周遊旅行をきっかけに旅の魅力にはまり、日本各地や海外を訪れては、その土地ならではの景色や文化、人や食との出会いを楽しんできました。出産後は旅行に出かける機会も減りましたが、母になった今だからこそ気付ける視点で、目黒の魅力をお届けできればと思います。

Piniの記事を読む

 

こちらの記事も読まれています