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更新日:2025年1月17日

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目黒消防団員・災害時支援ボランティアを募集しています

消防団の概要

消防団は「わが街はわが手で守る」という精神に基づき、火災・震災・風水害等の災害活動はもとより、日ごろから地域の防火防災指導や応急救護指導、祭礼や催物の警戒など、地域住民の安全・安心を確保するために、さまざまな職業や年齢層の方が、消防署と連携を図り、幅広く活動しています。

それぞれの職業に就きながら、必要の都度招集される特別職の非常勤公務員です。

自営業や会社員、学生や主婦など、区内に居住、勤務又は通学している方で、18歳以上の健康な方であれば入団することができ、男性に限らず女性も多く活躍しています。


地域に密着した活動を行っています。目黒区の安全・安心のために、ぜひ皆さんの力を!2024団点検時の礼式時整列

消防団の組織力を充実・強化するための制度

基本団員

常に地域防災力の要として、災害活動、警戒活動や区民への防災指導など、すべての活動を行う消防団員です。

機能別団員

入団を希望する女性や学生、家庭や仕事等の事情で退団を希望する団員、または消防団員としての実務経験があり指導助言ができる団員が、消防団の出場状況、資格等に応じて応急救護訓練指導、防火防災訓練指導、広報活動及び警戒活動など特定の任務に限定した活動を行います。

大規模災害団員

消防職員・消防団員経験者のような災害活動経験、または災害活動の訓練を受けた者、医療や建設関係従事者など災害活動で活用できる知識・技術を有する消防団員で、大規模災害時の活動に従事し、災害情報の収集、避難誘導、消火・救助活動支援などの任務を行います。

目黒消防団事務局

詳しくは、お気軽に目黒消防団事務局にお問い合わせください。

目黒消防署 警防課 防災安全係(目黒区下目黒六丁目1番22号)

電話:03-3710-0119

消防団の活動

災害活動

消火訓練、救助訓練及び応急救護訓練等を行い、いつ起こるか分からない災害に備えるとともに、火災・地震・台風等の災害が発生した場合には、消防署と連携し、迅速に対応します。

教育・予防活動

区民の皆さんの防災力向上のため、初期消火・応急救護・学校での総合防災教育などの指導を行うとともに、年末年始や地域のイベントで、火災予防の啓発活動を行っています。

火災現場での活動写真の画像
火災現場での活動

目黒区消防団の主な行事

2024 操法大会_第5分団(準優勝分団)女性チーム 目黒消防団消防操法大会

2024団点検時の救助目黒区消防団点検

目黒区総合防災訓練、東京消防庁総合震災消防訓練や東京消防出初式等への参加、消防団点検、消防団始式、消防操法大会、救急技能教養等を実施しています。

消防団員の処遇

  • 年額報酬(消防団活動の労苦に対して、年2回に分けて報酬が支払われます。)
  • 費用弁償(災害や警戒等で出場した場合、出場の回数に応じて毎月支払われます。)
  • 退職報償金(5年以上消防団活動を行った方が退団したときに、勤続年数に応じて支払われます。)
  • 公務災害補償(消防活動中に怪我をした場合、治療の費用や休業の補償、介護の補償等があります。)
  • 被服等の給貸与(活動に必要な活動服や制服等が給貸与されます。)
  • 表彰制度、健康診断等の実施

災害時支援ボランティアの概要

東京消防庁災害時支援ボランティアは、消防署の支援を行う事前登録制の専門ボランティアです。

ボランティア募集ポスター画像

平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊とともに多くの火災が発生し、6,000名を越える尊い人命が奪われました。また、この震災は、消防機関の活動の限界を思い知らされた災害であるとともに、様々な教訓も得ました。東京消防庁では、平成5年から全国に先がけ災害ボランティア制度について検討を開始しました。その後、試験的な運用を経て、平成7年7月に全庁的に制度を発足させました。

登録要件については、原則、東京消防庁管内に居住または勤務・通学されており、震災時等に消防署の支援を行う意思のある15歳以上(中学生を除く)で、次のいずれかの要件を満たす方です。

  1. 普通救命講習を修了している等、応急救護に関する知識を有する方
  2. 過去に消防職員、消防団員、消防少年団員として1年以上の経験がある方
  3. 震災時等、復旧活動時の支援に必要となる資格や技術(消防設備士、危険物取扱者)を有する方

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

目黒消防署 警防課 防災安全係地域防災担当(目黒区下目黒六丁目1番22号) 

電話:03-3710-0119

ボランティアの活動等について

  1. 登録時(後)に3時間程度の「ボランティア講習」を受けていただくほか、各種訓練や講習会に参加していただき、知識・技術の向上を目指します。
  2. ユニフォーム(ジャンパー、ヘルメット等)を活動時(訓練を含む)にお貸しします。
  3. 東京消防庁管轄下に震度6弱以上の地震が発生した際、参集できる方は自発的に東京消防庁管内の消防署に参集し、チームを編成後、消防署の支援にあたります。

具体的には、消防署員の指導と助言により、以下の支援活動を行います。

  • 応急救護活動 
  • 消防署内での後方支援活動(給食支援活動、仮設トイレ等の設定、帰宅困難者に対する道案内等)
  • 消防署外での後方支援活動(食料・飲料水の搬送、簡易水槽の設定など)
  • 消防用設備等の応急措置支援

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お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725