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令和6年度新型コロナワクチン定期接種における期限切れワクチンの使用について
概要
令和6年10月から今年3月までに実施した新型コロナワクチン定期接種において、医療機関から提出された接種記録を確認したところ、複数の医療機関において有効期限が切れたワクチンを使用したと疑われる事例(15医療機関、計23名分)が判明しました。使用しているワクチンは、ファイザー社製、第一三共株式会社製、武田薬品工業株式会社製であり、有効期間を1日から52日経過していました。
該当の医療機関から、対象者へご説明し、健康状態の確認を行っております。
なお、現時点において、当該定期予防接種に関わる健康被害等の報告は届いておりません。
再発防止策
該当する医療機関には、ワクチンの管理について指導するとともに、報告書の提出を行うよう指示しました。また、定期予防接種に関する間違い接種の防止について、改めて全実施医療機関宛てに注意喚起を行いました。
本年10月からの令和7年度新型コロナワクチン定期接種実施に際しては、接種前の有効期限の確認の徹底など、再発防止に向けて取り組んでまいります。
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