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更新日:2026年6月17日

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元気なお店、活気ある事業所をご紹介します「加藤園芸刃物」

鍛冶屋からスタートし芝刈機・発電機の販売修理店へ

東急線・祐天寺駅から徒歩約10分の加藤園芸刃物は芝刈機・発電機の販売・修理を行っている会社。国内外の優れたメーカーの製品を取り扱い、メンテナンスサービスを展開しています。

芝刈機も刃物のひとつですが、実は同社の前身は明治時代創業の鍛冶屋。

「私の曽祖父が当時のこの辺り、祐天寺村には竹林がたくさんあって、火が上にのぼることから鍛冶屋をやるのにちょうどいいということで、内刃物製造販売業、いわゆる鍛冶屋をはじめたのがきっかけ。主に鎌、鋤などの農機具をつくっていたと聞いています。当時はこの辺りに鍛冶屋が60件ほどあったようですが、いま残っているのはウチだけですね」と同社の4代目代表を務める加藤浩之さんは話します。

加藤園芸刃物 加藤浩之さん

代表の加藤 浩之氏

戦後の1953年に園芸用機械器具の製造販売修理をスタート。国内の主要メーカーの特約店となり、1992年に現在の場所へ移転。地下を含む店舗、工場、倉庫の3階建てのビルを建設し、今日まで営業を展開しています。

「むかしは地下で刃物をつくっていましたが、現在は家具業者にその場所を貸しており、鍛冶屋としての業務は行っていません。いい刃物は長く使えるため、新しい刃物のニーズが低いのです。我々は造園や庭仕事などに使う機械を売って修理する業務に方向転換をして、そちらがメインになりました」

時代のニーズに合わせて徐々に営業内容を絞り込み、芝刈り機や発電機中心の現在の業務へと変化してきたというわけです。

「芝刈機や発電機の分野でも最近では脱炭素の傾向があり、蓄電池式の発電機の人気が高まっていますね。静音で公園でも大きな音がせずに作業ができるというものです。ただ、その一方で、従来のガソリンを使った芝刈機、発電機の修理の依頼がたくさん届きます。なぜなら、いまは修理ができるところが少ないから。とくに発電機はガソリンを入れっぱなしで保管していくと、内部のガソリンが腐って動かなくなるのです。そういう状態になった個体は古いガソリンを抜いてキャブレーターなどを修理します。どこでも修理できるモノではありませんからね」

 

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