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更新日:2025年6月6日

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給湯器点検や屋根修理の電話や訪問販売等にご注意ください

給湯器点検

給湯器を点検するという電話や訪問に注意!

「区や東京都、ガス事業者、関係省庁から依頼されて、給湯器の点検をしています」と突然業者から電話や訪問があったという相談が急増しています。

点検を依頼すると、「このままでは壊れるのですぐに交換しましょう」、「今交換したら割引します」などと言って契約を結ぼうとする業者もいます。
実際には、必要のない交換であったり、相場よりもかなり割高な価格で契約しようとする悪質な業者がいますので、注意が必要です。

トラブルを回避するには

  • 安易に玄関を開けず、不要なものはインターホン越しやドアチェーンをしたままで対応しましょう。
  • もし交換が必要な場合でも、電話や訪問の際にすぐに契約せずに、家族や知人に相談したり、複数の業者から見積もりを取るなどして、慎重に検討してからにしましょう。
  • 不安や心配などがあれば、すぐ消費生活センターにご相談ください。

     目黒区消費生活センター 相談専用番号 03-3711-1140 
     受付 月曜から金曜 9:30から16:00まで

分電盤点検

分電盤の点検を勧誘する電話に注意

分電盤の点検業者と称した業者が電話で点検を勧誘し、実際に自宅に訪問した後、高額な設備交換の契約を持ちかける事案が発生しています。

事例

家庭の分電盤の点検業者と称した業者から「古いマンションだと分電盤も古くなっているので、点検します」と電話があり、その後、業者から訪問を受けた。分電盤を見た業者からは「古いから漏電するかもしれない。交換したほうがいい」と20万円の分電盤の交換を提案された。その場で契約はしなかったが、この業者を信じていいか不安になった。

被害に遭わないために

家庭の分電盤等の点検は、電力会社等が法令に基づき、4年に1度以上の頻度で行います。そして、その点検日時は事前に書面によって通知されます。また、訪問した点検作業員がその場で設備を交換する契約を持ちかけることはありません。突然の電話で実在する電力会社等を名乗り、分電盤等の点検を勧誘してきた場合、安易に点検を依頼しないようにしましょう。

少しでも不安に感じたら、目黒区消費生活センターにご相談ください。

屋根修理

「近くで工事をしている者だが、お宅の屋根の瓦がずれているのが見えた。無料で屋根を見てあげる。」等と言って突然業者が訪問し、点検を依頼すると、「すぐに修理をしないと危ない」等と言って契約を結ぼうとする業者が区内を回っています。
実際には必要のない工事や相場に比べて高額な価格で契約をしようとする悪質な業者もいます。不安を煽ったり、「今なら足場が使いまわせるので格安で工事ができる」と急がされたり、「保険で直せる」とあたかも自己負担が無いかのように言われても、すぐには契約せず、家族や身近な人に相談したり、複数の業者に見積もりを取るなど、慎重に検討しましょう。また、必要のない工事なら曖昧な返事をせず、きっぱり断りましょう。

困ったとき、判断に迷うときは、目黒区消費生活センターにご相談ください。

関連するサイト

  • 東京くらしWEB
    「屋根がはがれているのが見えた」などと消費者宅を訪問し、リフォーム工事を勧誘する事業者に、業務停止命令(6か月)
  • 国民生活センター
    点検中に屋根を壊された?点検商法に注意
  • 国民生活センター
    給湯器の点検にご注意ください。 70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増

お問い合わせ

ファクス:03-3711-5297

目黒区消費生活センター