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更新日:2026年4月15日

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特集

「なかめスタイル」なまちづくり 集まり、育む 情緒あふれる中目黒

暮らす人、働く人、訪れる人が行き交うまち中目黒。このまちでは今、一人一人がまちの課題に目を向け、よりよい中目黒をつくろうとする合言葉「なかめスタイル」が広がっています。
今回は、それぞれの立場から中目黒を想い、行動する人たちによる新しいまちづくりの取り組みをご紹介します。

お問い合わせ:地区整備課(電話:03-5722-9673、ファクス:03-5722-9239)

中目黒のまちづくり

中目黒のまちづくりは、目黒区・一般社団法人中目黒駅周辺地区エリアマネジメント(ナカメエリアマネジメント)・町会・商店街・住区住民会議・企業などとともに、連携しながら取り組みを進めています。それぞれの立場や役割を生かし、まちの課題を自分ごととして捉え、みんなでより暮らしやすい中目黒をつくっています。

01 交流の場として再生 フナイリバ

イベントスペースやキッチンカーが出店する「ヒロバ」と、交流型コワーキングスペース「タテモノ」からなる複合施設。これらの施設ができるずっと前には、この場所は目黒川へ船を導く船入場でした。令和5年4月に「フナイリバ」としてリニューアルオープンを手掛けたナカメエリアマネジメントが、現在「フナイリバ」を運営し、地域が連携した盆踊り大会やこども食堂などのさまざまな催しを定期的に開催しています。


こども食堂


盆踊り大会

上目黒一丁目町会副会長
並木 健さん

当町会は、住民の交流面に主眼を置いて活動を行っています。その中でフナイリバのリニューアルを受け、地域に開かれた空間である「ヒロバ」に可能性を見出しました。フナイリバでは地域とも協力して、こども食堂や盆踊り大会を開催。地域活動やイベントを通して、地元の人・来街者にかかわらず、あいさつがあふれる温かい中目黒のまちを作っていきたいと考えています。中目黒のまちが、子どもたちにとって「ふるさと」といえるような地域のつながりや出会いを、100年先の未来へ継承していくことが目標です。

02 ごみを出さないお花見を ナカメサーキュラーチャレンジ

「ごみを出さない」をテーマに、イベントごみの量削減に挑戦するプロジェクト。中目黒で毎年花見の時期に多数廃棄されるごみを地域で循環させるため、フナイリバを拠点として、ナカメエリアマネジメントや地域の企業・団体などが連携し、展示型コンポスト(堆肥を作る容器)を設置するなど、ごみを資源として活用する取り組みを行っています。

ファブリック株式会社
馬場 りょう子さん

メイン会場であるフナイリバでの「ごみゼロ」を目標に、本プロジェクトではリサイクル可能な紙コップやプラスチック、また業務用・家庭用のコンポストを導入しました。当社は、プロジェクトのゴール設定から担当。10年後の未来を見据えて、お花見という場で循環型社会の実現に向けた活動を行う意義を真摯(しんし)に考えました。こうした取り組みを多くの人に体験してもらえるのは、大勢の人が訪れる中目黒のお花見だからこそ。人々の中に新しい選択肢が生まれるきっかけを提供することを大切にしています。


ファブリック株式会社
令和7年春からナカメサーキュラーチャレンジに参加。中目黒にオフィスを構え、サステナビリティやサーキュラーエコノミーを推進するためのビジネス変革デザインをミッションとして掲げる。

株式会社カマン
善積 真吾さん

本プロジェクトでは、ごみの発生箇所や要因分析、使い捨てプラの原則禁止、紙製品やリユースカップへの移行、食べ残しのコンポスト化など、みんなで議論しながらごみゼロに向けた全体設計を行いました。フナイリバ内のカップやフード容器をリユース容器に切り替えることで、心地よく資源の循環に取り組むことができるようにしました。中目黒は新旧の文化が交わる感度の高いまち。新しいカルチャーを創出するだけでなく、古くから続くものを大切に残していくこのまちで、持続可能な楽しい花見文化を根付かせていきたいです。


株式会社カマン
令和7年春からナカメサーキュラーチャレンジに本格的に参加。リユース容器シェアリングサービス「Megloo」を中目黒エリアの店へ広めている。

03 無機質な地上機器をアートに トランスボックスアート

無電柱化で歩道に設置された地上機器(トランスボックス)は落書きされることが多く、景観を損なう要因にもなっています。そこで区・ナカメエリアマネジメントが連携し、落書きを防止するため、中目黒にゆかりのあるアーティストたちの作品をラッピングしました。テーマは「作者が感じる中目黒」。風景、人、音など、それぞれの「中目黒らしさ」が表現されたトランスボックスアートは、まちの明るい雰囲気づくりにも一役買っています。

区内12カ所に設置しました
NAKAMEGURO ART PROJECTの取り組みの一つとして、3月に11台のトランスボックスをアート作品としてラッピングし、区内での合計は12台となりました。12台の地上機器は、中目黒駅の周辺、山手通り沿いを中心に設置しています。

NAKAMEGURO ART PROJECTの詳細を見る

アーティスト
DIEGOさん


トランスボックスの
アートを制作

20年ほど前、目黒銀座商店街の奥に「大図実験」というアートギャラリーがあり、その表現に影響を受けました。それから中目黒のクリエイティブな雰囲気に心ひかれ、頻繁に訪れるように。トランスボックスアートには、多くの人が行き交う「雑多さ」を落とし込みました。人の営みがまちを作る。中目黒特有の自由で拡散的な交わりを表現しています。再開発によってまちの風景が変化する中でも変わらないのは、この地に住む人々の体温が感じられる空気感。その魅力がこれからも残り続けていくことを期待しています。

ナカメエリアマネジメントは地域のまちづくりを応援しています

ナカメエリアマネジメントは、中目黒駅周辺地区街づくり協議会を母体として発足したまちづくり団体です。協議会で検討・協議しているまちづくり活動の実現を図るための組織として、区と連携し、「なかめスタイル」な活動の支援に取り組んでいます。

ナカメエリアマネジメントの取り組みを見る

よりよいまちへの合言葉「なかめスタイル」

まちをもっとよくしたい。中目黒に住む・営む人々のそんな思いから生まれた「なかめスタイル」は、地域のこれからについて話し合う中で徐々に形づくられていきました。住む、働く、訪れるなど、中目黒に関わる全ての人が手を取り合ってよりよいまちをつくっていくため、人々の出会いやつながりを生み出す取り組みを行っています。

小さなことから、みつける、かんがえる、こうどうする

まちで気になることはありませんか? 困っている人がいたら積極的に声をかける。道端にごみが落ちていたら拾って、ポイ捨てされにくい環境づくりを考えてみる。まずは日常の中にある小さなことから行動してみましょう。

お問い合わせ

広報広聴課

ファクス:03-5722-8674

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