更新日:2025年7月28日

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地域猫活動

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地域猫活動とは

地域に暮らす猫に関しては、糞尿の処理や接し方に戸惑いを感じる方も少なくありません。一方で、猫は「動物の愛護及び管理に関する法律」により、愛護動物として位置づけられており、むやみに捕まえたり処分したりすることはできません。
そこで、地域住民が主体となって、猫に不妊・去勢手術を行い、繁殖を抑えることで、糞尿などの被害を未然に防ぐ取り組みが行われています。この活動は「地域猫活動」と呼ばれ、猫と人とが共に安心して暮らせる環境づくりを目指すものです。

地域猫活動を始めたい方へ

不妊・去勢手術をするときは

不妊・去勢手術を行う際には、手術済みの目印として猫の耳先を少しカットします(通称:さくらカット)。これは、すでに手術を受けたことがひと目でわかるようにするためのもので、不要な再捕獲や重複手術による猫の負担を減らすことができます。

  • 目黒区には、手術費の助成金制度があります。詳しくは、以下のページをご確認ください。

エサやりについて

エサをあげるときは、時間や場所を決めて行いましょう。そうすることで、猫の行動パターンが安定し、捕獲もしやすくなります。また、周囲の環境を清潔に保ちやすくなり、虫やカラスなどの被害も防げます。

食べ終わったら、容器はすぐに片付けましょう。置きっぱなしのエサは、猫の行動をコントロールしづらくなるだけでなく、衛生面でも問題が起こりやすくなります。

また、地域の方とコミュニケーションをとることも大切です。地域で良好な関係を築くことが、活動を進めるうえで大きな支えになります。

トイレの設置

猫のトイレを設置することで、周辺の糞尿による被害を減らすことができます。
設置場所は、人目につきにくい物陰など、猫が落ち着いて使える場所を選ぶと効果的です。
また、周囲の清掃をこまめに行い、清潔な環境を保つよう心がけましょう。

お問い合わせ

生活衛生課

ファクス:03-5722-9367

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