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更新日:2024年12月25日

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角田市との友好都市協定の締結

これまで多くの分野で活発な交流を重ねてきた宮城県角田市と、平成20年5月31日、友好都市協定を結びました。式典は角田市市民センターで行われ、目黒区から区長、区議会議長を始めとする交流関係者17名が参加しました。

角田市紹介

角田市は、宮城県の県庁所在地である仙台市から南へ車で約1時間のところにあります。面積は148平方キロメートルで、阿武隈(あぶくま)山地と阿武隈(あぶくま)川による自然の豊かな地域です。市の面積の3割強が田畑で占められているように、農業の盛んな地域です。角田市で採れたお米は目黒区の学校給食でも食べられています。

角田市との交流の発端

鎌倉時代に目黒一帯を治めていた目黒氏一族が、室町時代に陸奥国伊具郡島田村(現在の宮城県角田市)に本拠を移したことに遡ります。鎌倉幕府の歴史書である「吾妻鏡」に目黒氏の名前が確認できます。その子孫は伊達政宗の家臣となっていました。

昭和57年10月の区制施行50周年を記念して、当時の目黒区民まつり実行委員会が友好列車で目黒氏の子孫を訪ねる事業を企画し、品川駅からお座敷列車で角田駅まで向かいました。これにより、250名を超える区民や関係者が角田市を訪問し、目黒区と角田市の友好関係が始まりました。

到着すると花火があがり、歓迎式では角田市の女の子が区長に花束を渡すなど、様々な歓迎がありました。

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お座敷列車

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歓迎会

角田市との交流


友好都市協定締結式


小学校での稲作指導

 

 

昭和57年から始まった交流は、双方の小学生のホームステイや区内の小学校での稲作指導に広がり、平成4年度には災害時の相互援助協定を結ぶに至りました。このほか角田市で開催される「阿武隈リバーサイドマラソン大会」に参加するツアーを実施しています。
これからも、子どもから大人まで幅広い世代で交流を深めていきたいと考えています。

角田市ホームページ

角田市のホームページもご覧ください。

お問い合わせ

文化・交流課

ファクス:03-5722-9378