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医療相談窓口によくある相談
医療相談窓口でよくお受けする相談をご紹介します。
評判のいいお医者さんを紹介してほしい。
行政では、医療機関の医療内容等の評価は行っておりませんので、特定の医療機関の紹介はできません。
医師の治療が医療ミスではないか。
行政では治療行為の適否を判断することはできません。直接医療機関と話し合うことをおすすめします。法的な解決を希望される場合は、弁護士会等にご相談ください。治療行為等に過失があったか否かは、最終的に裁判所が判断します。
医療費の請求が高すぎる。
保険診療の場合、医療費の請求は診療報酬に基づいて算定されています。医療機関もしくはご自身が加入している保険組合に請求内容を直接確認してみてください。
治療内容に納得いかないので、医療費を返してほしい。
医療行為を受けることは「医療契約」にあたり、支払いの義務が発生します。医療契約は、病気を診察し、治療させることで、治癒することまでは含まれていませんので、病気やけがが治らないからといって支払い義務が免除されるものではありません。
行政では、治療行為の是非を判断することはできませんので、直接医療機関とお話しくださるようお願いします。
治療方法や経過について主治医から説明を受けたが、よく分からず納得できない。
医師や歯科医師には患者さんに説明する義務があります。患者さんにきちんと説明しているつもりでも、患者さんに内容が伝わっていないことが多々あります。疑問点や不安に思うことがあれば積極的に質問しましょう。メモを取りながら説明を聞いたり、質問をメモ書きしておくと、落ち着いて話すことができます。
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お問い合わせ
生活衛生課 医薬係
電話:03-5722-9529
ファクス:03-5722-9367