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更新日:2025年8月25日

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不燃化特区における無接道敷地対策

「無接道敷地」とは

建物を建てるためには、敷地が建築基準法で定める道路に2メートル以上接している必要があります。
2メートル未満しか道路に接していない敷地や、道路とは異なる通路に接している敷地では、原則建替えができません。こうした理由により建替えができない敷地を「無接道敷地」といいます。

目黒区の不燃化特区における無接道敷地対策の取組

目黒区では、東京都から不燃化特区(不燃化推進特定整備地区)として指定された「目黒本町五・六丁目、原町一丁目、洗足一丁目地区」において、災害に強いまちづくりを目指し、不燃化建替えに対する助成など様々な取組を行っています。

令和3年度からは、取組の一環として、無接道敷地の土地所有者や建物所有者への支援を開始しました。
個別訪問等を通して、土地・建物の活用予定やご希望を伺い、解決に向けた支援に取り組んでいます。

私のおうちNOTE・私のおうちBOOK

無接道敷地の状況や課題、解決手法は敷地ごとに異なります。
これまで実施してきた無接道敷地の所有者等への個別訪問を通じて見えてきた「無接道敷地で建替えを実現するための課題」の解決を図るため、「無接道敷地解消に向けたわが家の記録 私のおうちNOTE」と「無接道敷地の解消に向けた具体策の手引き 私のおうちBOOK」を作成しました。

私のおうちNOTEとBOOK

無接道敷地の解消に向けた支援を行っている所有者の方へお渡しするとともに、内容(課題や解消方法)の説明や記入等の支援を行っていく予定です。
注記:対象者以外のかたへの冊子の配布・販売はしていません。

私のおうちNOTE

「無接道敷地解消に向けたわが家の記録 私のおうちNOTE」は、個別の課題整理や解決に向けた方向性を所有者自身で検討する際に使用できる、書き込み形式の冊子となっています。

私のおうちBOOK

「無接道敷地の解消に向けた具体策の手引き 私のおうちBOOK」は、無接道敷地特有の課題や解決方法を例示した参考書形式の冊子となっています。

 

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お問い合わせ

木密地域整備課

ファクス:03-5722-9239